今日一日

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・新聞折込広告の打ち合わせ
・外装業者と打ち合わせ
・内装の件で打ち合わせ
・設置器具の選定と注文書作成

上記の事をしているうちに、今日一日が終了してしまいました。ホントに一日があっという間に終わります。

そんな現在の私を突き動かす源道力は、自分が生徒だった頃に「こんな道場があったらええのに」と思っていた道場を造りたい、という気持ちです。
それは設備だけでなく、教える内容や雰囲気も含めて。

子供の意思とは無関係に、子供を闘犬の犬かのように鍛え、そして大会に送り込み、結果のみで判断する道場には絶対しません。

試合に出る若い選手ばかりを大切にして、空手着を着ての顔面パンチ無しキックボクシングを教える道場には絶対しません。

私自身が毎日道着を着て責任指導します。決してオーナー気取りでスーツ姿で後ろから見物などはいたしません。

はっきり言って、英才教育は簡単です。生徒の中から才能ある子を探して、その子だけに情熱を注いで徹底的にマンツーマンで教えれば、そりゃ試合で勝つ子ができるでしょう。しかし、そんな事はしません。1人のチャンピオンをつくるより、落ちこぼれを作らない指導者こそが優れた指導者だと思うからです。

今の道場生のみなさんを、私は大好きです。週末の時間を自分を磨くために道場に集ってきてくれている一般部のみんなは、きっと成功する人生を送れると思います。

もちろん子供達も大好きです。いつか将来、進学や部活などの理由で道場を離れてしまう日が来る事を考えると、暗い気持ちになってしまいます・・・ 成長を喜ばないといけないんでしょうが・・・
私の夢に、この子達が大学に進学して、夏休みなどで帰郷した際に「先生遊びにきました」と言って、道場に元気な顔を見せに来てくれたらいいな、というのがあります。

暴力を教えて、非暴力を説く空手道は非常に難解だと思います。しかし、これが現実の世の中です。強くなくてはやられてしまいます。しかし優しくなければ敵ばかり作る事になり、平和に生きていくことは出来ません。
強くて優しい人材を育成する事、それが私の天命なのだと思っています。