見学

このところ毎日のように見学と体験に来ていただいてます。
その内の何人の方が入会してくれるのかは分かりませんが、わざわざ足を運んでくれることに喜びを感じます。

で、必ず聞かれることが「新極真と極真の違い」です。
簡単にいうと、やっていることは極真空手で、組織名が新極真会・・・
ややこしいのでプリントにして道場においてあるファイルに入れてあるのですが。

そういえば、うちの道場生や保護者の方はどう捉えられているのだろう?と今日思いました。
うちは「極真」というネームバリューに引かれて来た方は少ないのではないかと個人的に思っていますがいかがでしょう?
「極真」という組織には色々な問題点がありました。大きな組織になればなる程、そうなっていくのかと思うのですが。
カリスマ性を持った創始者が他界した後、当然のように組織が割れてしまいました。師範はもちろん、私たち地方の黒帯は組織割れにより多大なショックを受けたものでした。
そして時が過ぎて、乱立する多数の「極真」組織が混在する中、我々の組織は「新」の一文字を頭に付ける事を選択しました。
その「新」の一文字は、温故知新の「新」という意味だけではなく、組織運営においても従来の運営から大きく発展した、NPO法人としてのガラス張りの組織運営となりました。本当に最高の組織だと思います。
大きな大会の際には骨髄バンクのドナー登録と献血を必ず行なっています。誰にも強制されないのに数多くの方が献血しています。もちろん私も毎回献血をさせてもらってます。私の血液で、誰か助かる人がいるのならと思い、喜んでしています。

新極真会は他の空手組織と違う方向性を持っています。
「最強の武道空手を追求する」ということと「強くて優しい、社会に貢献する人材を育成する」という二大目標を持って組織の運営を行なっています。この2点に関しては、いくらでも喋れるぐらいたくさんの話がありますが、本日はこのぐらいで☆

しかし、見学に来た方に、いつもうまく説明できずに自己嫌悪に陥るのであります(><)