明るく、楽しく。そして厳しく。

子供クラスの指導で最近よく悩みます。
凄く覚えのいい子と、その逆の子がいます。
人には個性があるし、そういうコトは当たり前なんだけれど、今のうちの道場はそれが凄く両極端なのです。
センスのいい子は、どんどん伸ばして活躍できる場に送り出してあげたい。
逆の子は「よっしゃ、俺がバッチリ教えて一人前にしてやる」と思う。むしろ、このタイプの子の方が、私はしっかり教えたい。
自分自身が覚えのいい生徒ではなかったので、「覚えの良くない子は切り捨てる」的な発想には絶対になりません。

そんなこんなで、日々の稽古指導が下の子に合わせる内容になっているのですが、センスのいい子をどう伸ばすかを悩んでいます。

今日は成合道場で、ともや&かずまの特訓をしました。
ともや、かずまなのど上級生と下の子の指導に悩んでた所に、二人だけが道場にきたので、ほぼマンツーマン体制で指導することになりました。
「明るく楽しく、そして難しい理論を伝授しつつ、厳しく稽古に取り組む」という、私の指導方針そのままに稽古指導ができたので大変満足でした。ふたりもしっかりついてきてくれたし。
かずまが帰り際、「きつかったけど今日の稽古は楽しかった」と言っていたのが嬉しかったです♪

道場生みんなに、今日のような稽古指導ができる日を夢見ています。