練習試合 感想その1

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今回の練習試合は、勝った負けたという結果に捉われずに、内容をかえりみて、今後の稽古の指針にしてもらいたく開催しました。

組手 → 結果 → 反省 → 対策を立てて稽古 → 組手 → 結果 → 反省…

このようなサイクルで成長していってほしいです。
ひとつずつ穴を埋めていき、そして長所を伸ばしつつ成長出来たらと思います。
なので、個々の反省材料を提供したいと思います。
明日からの稽古の際の参考にしてください。

かずま…動きの良さと豊富なスタミナ、試合勘の良さは目だっていましたが、技の正確性に欠けていました。下からの突き上げは厳しいですが、先輩としての実力差をキープできるように頑張って下さい。そして次の舞台へ繋げて下さい。

なおや…得意の下突きがあまり有効に作用していませんでした。下段蹴りをもっと正確に蹴れるようになればと思います。型も、もう少し錬度を上げなければなりません。また明日から頑張りましょう。

はるか…右の中段廻し蹴りは威力もあり良かったですが、打ち合いになると楽して勝とうという気持ちが出るのか「下がりながら威力のない上段蹴りを出す→転倒」を繰り返していました。逃げずに戦えるようになったら、一皮剥けるはずです。

さやき…入門4ヶ月ながら、黄帯2名と緑帯1名との対戦でした。走りこみの成果も見られて、豊富なスタミナと闘志が見られました。ただ、経験が浅いだけに「攻め」のバリエーションが少ない為、色帯の子に有効な技を決めることが出来ませんでした。このまま稽古を積んで、次に繋げて欲しいです。

しゅん…徳島大会3位の経験が彼を大きくしたようです。相手が小さい場合は突きで前に出る、相手が大きくて前に出られない時は、回り込みながら得意の右の蹴りを決めていくというスタイルの二つをうまく使い分けれていました。それに加えて、最近稽古で教えている、左中段廻し蹴りも少し使えていました。中四国交流大会が楽しみです。