七転び八起き

今日のキッズ&ジュニアクラスの終了後、まなとの板割りがありました。
前回は足での踏みつけで割ったのですが、今回は手での試技を指示しました。
ここ最近の稽古を見ていて、手技のスピードが格段に上がってきているので、もういけるかなと思ったからです。

一発目は、やはり「板=硬い」という潜在意識があるのか、小さな動作になってしまい、失敗してしまいました。
二発目は、まなとのお母さんの応援もあってか見事に割ってみせました。
割った本人が一番驚いていたようでしたが、それにしても見事な鉄槌打ちでした。
割った板を、ご両親の元に持って走る姿がかわいかったです。

お母さんの声援が面白かったです。
どのようなことを言われていたかは、世界中から閲覧できるインターネット上では書けませんが…

さて、そのまなとの活躍に背を向け、ひたすらサンドバッグにワンツー廻し蹴りを打ち込んでいるはるかがいました。
昨日の練習試合で、結果も内容も良くなかった彼です。
クサってしまうことなく、内なる闘志を燃やして次に備えているのでしょう。
悔しい思いをしただけ、人は成長出来ると思います。
「勝者は栄光を得る。しかし、敗者は全てを得る。」
という言葉があります。
はるかだけでなく、昨日悔しい思いをした人達の巻き返しを期待しています。