一般部と余暇時間

今日はキッズ、ジュニア、一般ともに出席者が少なかったです。
少し寒くなってきたこともあり、寂しさがただよい始めたのですが、出席者が少ないとそれが一段と加速するような気がします。

一般部は、5名の出席者しかいませんでした。
しかし、全日本大会を目前に控えたKさんがいる為、とても「熱い」稽古を行いました。

一般部は、今の時代、どこの道場も生徒が集まりにくいらしいです。
私が学生の頃は、一回の稽古に少なくても30人はいたし、多い日は50人はいました。
もっと昔の、ブルース・リーや空手バカ一代ブームの時は、80人~100人で稽古していたという話を聞きました。
当然、道場に入りきれないから、白帯は道場の外で稽古していたとか。
キックボクシングや総合格闘技が流行っている現在では、そういう事はもうないのかもしれませんが、キックや総合のような、突き詰める「道」が無いものが未来永劫であるとは全く思えません。

空手道の面白さを知ってもらいたいです。

余暇の使い方は3タイプに分類されるといいます。
1.休養
2.気晴らし、娯楽
3.自己啓発

このうち、1はお金がかからない。
2は、事柄によるが、お金がいくらあっても足りないぐらい、いっぱいかかる。
3は、これも事柄によってはお金がちょっとかかる。

人生80年として、時間に直すと70万時間。
そのうち労働時間は年2000時間として40年働いて8万時間。
これに対して、自由時間は21万時間という計算になります。
つまり、一生のうちで1割が労働時間で、3割が自由時間ということになります。
仕事仕事といいますが、実は人生の1割にすぎないのです。

もっと自由時間の使い方を考え、自由時間を有意義に使うことを考えてみてはどうでしょうか。
空手道を学ぶことによって、自己啓発する。
私は、最高の余暇時間の使い方だと思います。