何事も経験です

中四国交流大会の参加者名簿に、意外にも子供が誰ひとり名前を記入していません。
私としては、かずま、なおや、はるか、しゅん、りょうは真っ先に記入してくれると思っていたのですが…
みなさん、掲示板を見ていなかったのでしょうか?
もしそうならば、今後は必ず道場に来たら掲示板を見て下さいね!

その他にも出してあげたい子がたくさんいます。
まい、しょうた、たつや、こうだい、まなと、せいやが出たら面白い結果が期待できるかも♪、と思っています。
まだ幼いみんななので結果はどうでも良いのですが、自分が誇れる何かを持って欲しいと思います。
やらないで後悔する事って多いですよね。
人生、何事も経験です。
多くの良い経験を積んで、強くて優しい人物になってもらいたいと思います。

親御様の「経済負担」と「身体の負担」を少しでも軽くすべく、バスツアーを企画しましたがこちらも申し込みが今現在では少ないです。
昨年参加した方たちは、早朝から出て大会後に松山から高松へ帰る辛さを実感しているから、断然バスを選ばれていますが…
「先に帰れないから」という声があるとか無いとか聞きましたが、勝ち残っている同じ道場の選手の応援はしないんですかね…
試合自体は個人競技ですが、私は空手は団体競技だと思っています。
私も過去に数回優勝したことがありますが、もし一人で会場に行っていたら、絶対に優勝出来なかったと断言できます。

強い道場は、応援がしっかりしています。
的確なアドバイスができるし、人数も多く、声援も大きい。
弱い道場はその真逆です。
試合が進むごとに応援が減っていき、アドバイスもトンチンカン☆
選手同士の実力が拮抗している場合、応援の差で勝負がつくことが多々あります。
応援はかなり重要です。
また、慣れないと応援は上手く出来ません。
空手の試合時間は短いですから、その短時間でいかにうまく導いてやるか。
場数を経験せねば出来ません。

武道には見取り稽古というものがあります。
勝ち上がっていく選手の試合の待ち方や戦いぶりを見る事も、重要な稽古となります。
また、表彰式で大きなトロフィーをもらっている姿を見ること、仲間から胴上げをされて祝福されている姿を見ることも、モチベーションを上げる事にとても良く作用します。

何事も経験です。