護身

夏より、子供たちに「ある技」を強化する稽古をさせてきました。
中四国交流大会に向けてです。
意外にもこの技がきちんと出来る子供が少ないので、この技を強化して試合に臨めば「一本勝ちの山が築けるのではないか」と思ってです。
そして今日、その途中経過を見てみたく思い、ミット稽古にて成果を見てみました。
私の感想。

「・・・。」

私が結果を急ぎすぎなのでしょうか。
全く成果が現れていませんでした。
もう少し時間をかけていきたいと思います。

太田道場では、護身術的な技を稽古に組み入れています。
うちの子供たちはほどき技や関節技、投げ技や極め技の稽古が好きです。
物騒な世の中になっているから、必要性を感じているのでしょうか?
今日は準備運動でいつも行っている「廻し受け」を用いた技を稽古しました。
引き崩し、引き廻し、廻し崩し、巻き込み投げまでを稽古しました。
時間が短かったので、細部まできっちり指導できなかった事が悔やまれます。
いつかまた機を見て指導したいと思いますので、待っていてください。

そういえば、いつも言おうと思いながら言い忘れることが多いことなのですが、「護身術の技を使わないで済むことが最高の護身」です。
子供たち、意味は分かるかな?
また今度、道場で話します。