中四国交流大会3

つかさ・・・礼法は◎。
「勝てる、いや、負ける」
という心の中のシーソーがギッコンバッタンしているのが凄く伝わってきました。
あと少し試合が長ければ、間違いなくつかさが勝っていたでしょうね。
それにしても、お母さんの応援の熱の入り方も◎です。
試合をしたつかさよりも、お母さんの方がカロリーを消費してるはず☆

しゅん・・・しゅんよりも随分大きく、そして茶帯で、かつ全四国大会の優勝者が初戦の相手でした。
組み合わせ表を見て、ご両親は絶望的な顔をされていましたが、私は正直ラッキーだと思いました。
なぜなら、しゅんは勝てると思ったからです。
どんな世界でも、練習ではなく真剣勝負で四国王者と対戦する機会は中々無いはずです。
勝っても負けても、しゅんを一回り大きく成長させる良いチャンスが来た、と私は思いました。
試合は、開始すぐにしゅんの右上段廻し蹴りが浅くヒット。
それにより、得意の突きではなく、右上段廻し蹴りばかり連打するという、悪い時のしゅんの動きになってしまいました。
相手の強い中段攻撃をまともにもらって、倒れてしまうかと思われましたが最後まで根性を見せてくれました。
終了間際に、浅くですが再び上段をヒットさせましたが、技ありにはならず。
もう少し深く蹴れるように稽古しよう。
しゅん、次は勝てる。
四国チャンピオンに、しゅんも成れます。
ちなみに、礼法も120点でした。

しょうた・・・続くしょうたの相手も大きかったです。
アタマひとつ差ぐらいありました。
今回の試合を見ていて、うちの子ってみんな小さいんか???と思ったのですがどうなのでしょう?
確かにしょうたは大きくはないですが、つかさやはるかは大きいはずなのに、そうではありませんでした。
しょうたはポジショニングとフットワークが良いのですが、体格差で押されてしまいました。
一発の技の威力差が大でした。
小さくても強い選手はたくさんいます。
しょうたも、もっと稽古して、もっともっと強くなって欲しいです。
デビュー戦でしたが、素晴らしい内容でした。

のぞみ・・・これまた相手が大きく、圧力も強かったです。
しかし、最後まで良く頑張りました。
礼も非常に良かったです。
それにしても、ヘッドギアを着けると、りゅうたとのぞみってよく似てますね。
姉弟なのでおかしくはないのですが、最初、りゅうただと思ってしばらく見てました。