日常生活における、稽古の位置づけ

「一週間が始まった気がします!」
月曜日、一般クラスの選手稽古が終わった後、☆君が言っていました。
稽古が生活に溶け込んでいるんですね。
非常に良いことだと思います。

最初は体がきつく、翌朝の目覚めが悪かったりします。
そこで、「無理はいけない、稽古量を抑えよう」という思考になりがちです。
そうすると、以前の自分と変わりません。
自分を変えるには、価値観も変えなければなりません。
人間、慣れます。
本当の意味で変わりたければ、少しぐらい無理しないといけません。
「無茶」はいけませんが、「無理」は必要です。
何が「無茶」で、何が「無理」か。
それはその人が決めることです。
間違った判断をしていたら、そこを是正するのが私の仕事だと思っています。
月曜の選手稽古、来るべき人がたくさんいるはずのに来ていないです。
うちは「強制しない」ということを一般部の指導方針にしています。
稽古内容も、誰もが継続できて、それでいて上達できるものを考えています。

自分をどう変えたい?
だったらどうしなければいけない?
よく考えてほしいです。
でも、強制はしませんけど。
「自分のペース」というものも大切です。
皆の判断に任せます。