ナゾ

どういうわけか、今日はどのクラスも出席者が少なかったです。
不思議なもので、多い日はどのクラスも多くなります。
今日のように、少ない日はどのクラスも少ない。
なぜでしょう???
道場を開いて以来のナゾです★

それはそうと、少ないながらもどのクラスも気合いの入った稽古を行えました。
キッズクラスでは、ゆうとの「相撲の強さ」と「型の覚えの悪さ」(失礼)が目立ちました。
地力が非常に強く、勝負勘も良いものを持っています。
あとはその恵まれた体を自分の思うとおりに使えたら…
練習熱心なので、できなかった前回りも数日で出来るようになりました。
この調子で、ひとつずつ出来るものを増やしていってもらいたいです。

ジュニアクラスでは試合形式の組手をしましたが、しゅんの組手強さと、こうだいの実力の伸びが目立ちました。
しゅんは最近伸び盛りのしょうたとの対戦でしたが、7級と8級の差を見せつけました。
今日はやられてしまったけど、しょうたは負けん気が非常に強いので、期待大です。
こうだいも得意技が出来てきたようです。
今日の上段廻し蹴りは、スピードも角度もタイミングもバッチリの技でした☆

一般クラスは型特集の日でした。
新極真会の型は、創始者の故・大山総裁が松涛館(首里手系)と剛柔流(那覇手系)を学んだことから、両方の型を極真風にアレンジしたものを学ぶようになっています。
太極、平安、観空、五十四歩がいわゆる首里手系の型です。
撃塞、最破、三戦、転掌、十八などが那覇手系の型です。
どちらが優れているというものではなく、それぞれに妙味があります。
人によって、首里手系がしっくりくる人、那覇手系がしっくりくる人がいるようです。
ちなみに、私は那覇手系が好きです。
試割りの迫力や凄さに引き付けられて道場に来た人もおれば、組手の面白さにハマる人もいます。
でも、「空手」そのものにハマる人は、「型稽古の面白さ」にハマる人のような気がします。
私もその一人ですが。
型の稽古の面白さを伝えたくて、空手を教えているような気がします。
稽古で型を中心に稽古する日は、いつも出席者が少ないような気がするところが辛いところです…
型の分解組手なんかはとても面白いと思うのですが…