山ごもり!?

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某山中にて秘密特訓(?)をしてきました。

と、いうのはウソです♪
昼間は自宅で溜まっていた事務仕事をこなし、嫁さんの苦情が出る前に夕方から「ドライブと散歩に連れていってやる」という事にして出かけることにしました。
前々から行ってみたい所だったのですが、行ってみるとアスレチックコースがあり「ロープ登り」が出来る設備があった、という訳です。
ロープ登りは本当に良いトレーニングです。
道場にロープを設置できないかと色々考え中です…

さて、登山道で出会う人は、見知らぬ人同士でも挨拶を交わします。
何かいい感じです♪
今日も見知らぬおじさん・おばさん方とたくさん挨拶しました。
ところが、子供は挨拶をしない子が多い…
「こんにちは!」と元気よく何人かの小学生に言ったのですが、ほとんどの子に無視され、結構心にダメージを負いました(ToT)
こういう場合、こちらのテンションが高い時ほどダメージがデカイです。
最近は学校で「見知らぬオジサンに声を掛けられたら無視せよ」と指導されるそうです。
場合によってはそれが正しいのですが…
なんとも悲しい世の中です。

その教育が原因なのかどうかわかりませんが、道場でも挨拶が出来ない子が多いです。
私が発見した法則に「挨拶の出来ない子は、その保護者の方も挨拶が出来ない」というものがあります。
子は幼い頃から親の言動を見て成長しています。
親が挨拶をしていないならば、挨拶が大切だという価値観が創造されていかないのだと思います。
よって「挨拶をする必要が無い」となるのでしょう。
たぶん、その家庭内でも挨拶の習慣が無いのではないでしょうか。
そうして、コミュニケーション能力が低い人間が作られていくのだと思います。

なぜ挨拶をきちんとしろ、と口すっぱく言うのでしょうか?
それは、大人になったら、
「挨拶の仕方が悪い」
「挨拶もろくにできないのか?」
「俺に挨拶がない」
などと言う言葉をよく言われます。
一言の挨拶が出来ないだけで、かなりのマイナスになります。
逆に、ニコッと笑みを浮かべながら挨拶が出来る人は、好感が持たれます。
少なくとも嫌われることはないでしょう。
あ、お葬式の場などではダメですね。
挨拶の仕方も、場に応じた方法があり、声のトーンや表情も適したもので行わなければなりません。
答えは「ひとつ」ではなく、臨機応変に対処できる人になってもらいたいです。

今日は山道を歩きながら「挨拶」について考えさせられました。