謎???

日曜の朝は全四国大会に向けての特訓ですが、今朝は雨天によりいつものグランドでの走りこみは中止し、道場内での基礎体力トレーニング中心の練習となりました。
雨のため、走ることが嫌いな子は喜んでいたようでした。
しかし、実は道場内で延々と繰り返されるシャトルランやバービーの方がキツイということに、練習開始の数分後に気付いたようでした☆

基礎トレの後はミット打ちを。
私は、試合ルールにおいて、子供も大人も中段への突きが強いことが大切だと思います。
強い突きがあれば、相手のガードが下がるので上段を狙えます。
突きが強ければ、中・下段の蹴りが入る確立も高くなります。
また、中段への攻撃で相手のスタミナを奪う事もできます。
それ以外にも多くの利点があります。
今日は、中段突き、中段廻し蹴り、中段前蹴りの三種類を、威力を高めることを意識して練習しました。
手の皮が剥けて出血している子が少しいましたが、その子たちには共通点があります。
基本や移動、型の稽古の時、「握りが甘い」とよく注意を受ける子が出血していました。
子供なので皮膚が柔らかいということもあります。
が、それ以上に、握りがきちんとできていないと物を直角に打つことができません。
直角に打てないから、こするような打ち方になり、皮膚に強い摩擦が起こります。
そして、皮が破れて出血してしまいます。
基本稽古をする時から、物を打つ意識で稽古しなければいけません。
今日痛い思いをした人は、今後の稽古の仕方をよく考えるように!

最後は30分程組手をしましたが、湿度が異常に高くて大変でした。
みんな汗びっしょりで、グッタリしていました。

が、練習後の掃除が終わった途端に道場内を走り回る子が多数…
相撲を取り始める子、ミットやサンドバッグを打つ子…
あのグッタリの表情は演技だったのか!?
それとも、少し休憩したから回復したのでしょうか???

謎です・・・(ーー;)