説明

昨日のこと。
うちの道場では、なぜこの技はこのような動作をとるのかを一般クラスでは奥深く説明しますが、子供クラスでもきっちり説明します。
子供のクラスでは、理解できる範囲の説明にしますが、それでも結構難しい話になります。
そして、時には子供たちに説明させます。
昨日の稽古時、基本稽古の「中段外受け」を説明してもらおうと思い、ある色帯の子を指名しました。
「えっ、あ~、あの~、えっ!?」
と、一言もまともに喋れない。
別の色帯の子を指名したのですが、
「ん~~~!?」と。
そこで、「誰か説明できる人は?」と聞くと、
けいじが手を挙げてくれました。
彼はお父さんがアメリカの方で、お母さんが日本人です。
ハーフなのですが、外見はほぼアメリカ人です。
その彼が、流暢な日本語で100点満点の回答をしてくれました。
この最近、急激に技が上達しています。
「頭で理解して、それを体で表現できるように」という指導方針にピッタリとマッチしてきたのでしょう。
嬉しい限りです♪
外見がどう見ても日本人の子が日本語でまともに答えられず、
外見がアメリカ人のけいじが日本語で完璧に答える姿がなんとも面白かったです☆
それにしても、答えられなかった色帯くんはダメです!!
けいじは素晴らしかったです!

明日は春季朝練最終日です。
頑張りましょう!