大阪の話 その2

体育館に入り、計量を済ませてウォーミングアップへ。
さやきパパに全面協力していただき、とても助かりました。
選手よりも、さやきパパの方が汗をかいていたかも☆

試合の方は、一回戦はいつもの調子で体が動かず。
私はカウンター型の選手なので、相手が攻めてこないと私も手数が少なくなります。
延長に入って、ようやく体が動くようになり判定勝ち。
セコンドにKさんとかずまについてもらいました。
二回戦は元全日本軽量級チャンピオンの選手が相手。
意外にも相手の攻撃が効かず、そしてよく見えたので確実に受けができる。
私の突きと下段蹴りが思いのほかよくヒットする。
上段も入りそう。
本戦が終わり、判定。
0-3で判定負け。
少し淋しい気がしましたが、試合場に別れを告げる。
息も全く乱れていないし、打たれたダメージも無いし、自分が打ったことによる足や拳のダメージも無い。
組手の技術が少しは向上したのかなと、この点だけは嬉しく思いました。

今回の大会で、競技試合は最後にすると決めていました。
理由は、古傷の悪化です。
これにより、できない練習、できなくなってしまった技がたくさんあります。
医者からは手術を勧められていますが、手術をしても治るとは言い切れないとの話で、私も手術をする気にならず…

Kさんは昨年と同じく、一回戦が前年のチャンピオンとの対戦。
十分な練習を積んできたのですが、相手選手が昨年よりも数段レベルアップしていました。
Kさんがこの大会にどのぐらい賭けていたかを知っていただけに、残酷な結果となりました。

今大会、高松から14名の方が応援に来てくれました。
前年は選手2名、応援2名。
その前は選手1名、応援1名でした。
とても嬉しかったです。
応援ありがとうございました。
みなさんの声援、とてもよく聞こえました。
私がもっと強ければ、試合をたくさんお見せできたのですが、そうでなかったことを申し訳なく思います。
「来年も頑張ってください!」との激励を頂きました。
空手修行を続ける中で、試合に出る必要性を感じたらまた出ると言い出すかもしれません。
あまり期待せずにいてください。

さて、夜の話は明日にでも。