値打ち

今日の太田道場は暑かったです。

そんなことは関係なく、昇級審査に向けた内容で稽古を進めました。
まず最初の元気なうちに、体力審査の予行演習を。
腕立て伏せをきっちりと30回。
ジャンピングスクワットも正確なフォームで30回。
片手拳たて保持、柔軟、ボール蹴りを行ないました。
みんなすでに汗びっしょりでした。
その中でも、はるかとまい、白帯ではけいじが安定した成績でクリアできました。
小休止後。
はるかのリクエストにより、基本のラストは上段廻し蹴り100本で締めくくることに。
事情を知らないみんなは、延々と続く号令に、
「えっ?まだ?」
「いつまで続けるん??」
という顔をしていましたが、最後まで頑張りました。
100本が終わった後はかなり疲労していましたが、悪いのは私ではありません。
提案者は「はるか」ですので☆

その後、型のチェックをしましたが、ほとんどの子は順番は覚えられているようでした。
ただ、無号令になった際、動作がいつも遅れる子がいるので、そのあたりを改善させていきたいと思います。
審査を受ける子達は、順番はもう覚えているのだから、あとは立ち方や引き手、目線なども完璧に仕上げてほしいと思います。

帰り支度をしていると、ある子が、
「審査で受かるかどうか不安やぁ~」
と言っていました。
不安は稽古でしか打ち消せません。
頑張って稽古してください!
新極真会の帯はそう簡単には取れません。
それだけに値打ちがあります。