逆立ち

ジュニアクラスの出席者がとても少なかったです。
というわけで、今日は予定を変更して稽古しました。
準備体操の後は、バランストレーニングを。
下半身のドリルの後、上半身のトレーニングをしました。
初歩の初歩の内容ですが、子供には難しい「逆立ち」を徹底的に練習しました。
大人でもできない人がいます。
腕力も必要ですが、それ以上にバランスや姿勢維持の為の体幹の使い方が重要です。
今日出席していた子は、逆立ちができない子が半数以上でした。
しかし、稽古後には全員が逆立ちができるようになりました。
特に、のぞみは全く出来なかったのに、最終的には一分間の逆立ちができるようになりました。
一分間の逆立ちができたのは、かずまとのぞみだけでした。
それを考えると、のぞみの進歩は大変素晴しいです。
子供に色々と教えていて、嬉しい事がたくさんあります。
その一つが、できなかったことができるようになった瞬間を共有できることです。
のぞみの潜在力を引き出せて、今日はとても嬉しかったです。

27秒で潰れてしまったりゅうたが、物凄く悔しそうにしていたのが面白かったです☆
りゅうたも練習して、一分間の逆立ちができるようになろうね!

いずれにしろ、できなかったことができるようになったということは、自分の中で何かが変わったのです。
何かに気が付いた。
何かのコツをつかんだ。など。
今後の、のぞみの上達に期待大です。

一般クラスでは、暑くなってきたにもかかわらずみんな一所懸命がんばっていました。
基本、移動、型と進んで、徳島交流大会を睨んで、そこそこな数のスパーリングをしましたが、ひとつ感じた事があります。
うちの道場内のスパーリングの際のルールに、肩への突きは掌底でしましょう、というものがあります。
理由は、正拳で思い切り打つとダメージが大きすぎるから。
翌日の仕事、練習に悪影響が出る恐れがあるからです。
で、バレリーキック(下段カカト蹴り)も、ルールを作った方が良いのかなと思いました。
スパーの時は、足の裏を当てましょう。
選手同士でやる、試合形式の組手の時は構いませんが、それ以外は止めておきましょう。