ユースジャパン

全九州大会の一般上級の部で、個人的に一番注目したのが佐賀筑後支部の河瀬優太朗選手でした。
五月の全日本ウエイト制大会で名前を覚えました。
優勝した山田選手相手に、もの凄くいい勝負をしていました。
八月の全日本ジュニア大会でも、元気の良い組手をしていました。
そうです、全日本ジュニアに出ているということは、まだ高校生。
しかも16歳なのです。

その河瀬選手が、優勝候補を次々撃破し決勝進出。
決勝戦でも開始直後から凄まじいラッシュ攻撃!
優勝した内藤選手の強さと、それまでのダメージの蓄積からか後半は失速しましたが、一進一退の熱戦でした。
結局、準優勝でしたが、見事な戦いぶりでした。

小六男子の部の決勝も、良い試合でした。
前に出ること。
腕力の問題だけではなく、気持ちの入った強い突きを突くこと。
そして、最後まで諦めない。
勝利に執着する。
小学生ながら、「心」の強さを見せてもらえました。

新極真会では、ユースジャパンという制度があります。
全国から19歳以下の優秀な選手を選抜して、定期的に合同稽古をしています。
ユースジャパンの選手にはワッペンがプレゼントされるため、みんな道着の袖に縫い付けています。
今度、機会があったら見てください。
四国では、高知支部三好道場から多くのユースジャパン選手が輩出されています。
うちの道場からも、ユース選手に選ばれる選手が出てくれたら嬉しいです。
期待してます☆