寿司食いねぇ

近頃の中学校では、「職場体験学習」とやらがあるそうです。
で、うちの道場のともやが今日から三日間、高松市内の某回転寿司店でお仕事の手伝いをさせていただいているとのこと。
我が道場のユース世代のエースであり、且つお母様方に絶大な人気を誇る彼です。
さっそく、初日の今日からお母様方4名が激励(???)にお邪魔したそうです。
自分たちがお寿司を食べたいだけではないのか?という私の疑惑はまだ晴れていないのですが、状況をレポートしていただけましたので、以下に☆

ともやは「使える男」でした。
「緊張してる?」と聞いたら、
「めちゃめちゃ緊張してる」との返事だったけど、
声もよく出て、動きも凄く良かったです。
同じ男子中学生が5人いましたが、ともやが一番!
即戦力です!
一緒に行ったみんなと、私たちの息子もあんなになるといいねと話しました。
空手で人前に立つ経験をたくさんしてのがプラスになっているのではないでしょうか♪
注文取りもお給仕も挨拶もバッチリでした!

素直に嬉しいです。
審査会や、合宿、試合の経験、そして何より、長年続けてきた普段の稽古が確実に実になっているようです。
みなさん、道場訓の二条目の、
「機に発し感に敏なること」の意味はお分かりでしょうか。
ともやはしっかりと分かっているようですね。
「大きな声を出せ」と言われても、出しなれていないと中々出せないし、上手く出せないものです。
長時間に渡って大声を出すのは大変な作業です。
緊張しながらも、自分の実力を人前で発揮することも非常に難しいことです。
しかし、上記の全てを空手道場では要求されます。
長年の修行の中で、周囲の状況を敏感に読むことができるようになる。
大きな声での挨拶も自然に身につきます。
稽古中、しっかり気合を入れるので長時間大きな声を出すコツを掴みます。
審査会や試合、試割りの演武を行うことで、大勢の人に見られながらも実力を十分に発揮することができるようになります。

いささか空手道場の宣伝のような内容になってしましました。
ともや、あと二日間しっかり頑張るように!