後期道場内練習試合 組手Aクラス

じゅあん

あのルールなら、かずまが相手でも十分勝機があったのですが。
勝てないまでも、もう少し頑張ってほしかったです。
立ち方をいつも注意されています。
踵体重になる癖、ガニ股になる癖、足がもつれてバランスを崩す点。
まずこの三つを改善できるようにしてください。
そして、戦う前から諦めないこと。

なおや

約20垪垢里ずまを押し切れない…
かずまの技術を褒めるべきなのかと思いますが、相手に触るような軽い突きしか出せないのでは仕方がないです。
スパーリングはあれでいいのですが、あれしかできないのではダメです。
普段の自主練習で、サンドバッグの表面を触るように突いています。
型でもそれが出ています。
全力で打つのはしんどいです。
でも、それをしないと試合で全力で打てません。
今後の練習方法を考えてください。

かずま

一回戦以外は全てハンデキャップルールだったにも係わらず、技ありを連取しての優勝でした。
楽な試合が無いように組んだのですが、楽に優勝してしまいました。
組手の技術がとても高くなっています。
選手宣誓も上手にできていたし、後輩たちのお世話や応援などもバッチリこなしていました。
茶帯とはこうあるべきというお手本のようでした。
次は春の全四国大会で雄姿を見せてください。

はるか

体力と気力が凄く上がっていることを感じました。
技術はあまり変わっていない…
使える技は増えているはずなのですが、試合になると出せなかったようです。
間合いの作り方を研究するように。
「はじめ!」と同時に両腕を体に密着させながら突進する癖は、自分の長所を殺してしまってます。

さやき

徳島交流大会では、突きと下段廻し蹴りだけの組手から脱却していました。
今回は、下段カカト蹴り(ヴァレリーキック)を連発して、更に技のバリエーションを増やしていました。
新しいことにドンドン挑戦する姿勢がとても良いです。
突きの連打も上手くなっています。
技の種類を増やすことも大切ですが、それぞれの技を技ありや一本が取れるレベルまで磨くことも大切です。
今後も、バランスよく成長してくれることを期待しています。

まい

さやきとの試合は非常にハードでしたが、粘り勝ちでした。
精神力の強さと腰の強さが素晴らしいです。
かずまと対戦して、サイドに回ることや飛び込みながら技を出すことが有効なことが分かったと思います。
サイドに回る足運びを覚えたら、上段廻し蹴りがもっと決まるようになるはずです。