以心伝心

いしんでんしん。
心を以って、心を伝える。

伝わる人にはど真ん中で伝わります。
伝わらない人もいます。

以前、空手が続く人と続かない人がいる話を書きました。
どんな人が続く人で、どんな人が続かない人なんですか?と聞かれました。
心の会話ができる人が続く人で、心の会話ができない人が続かない人です。
子供の場合は、本人の適性もありますが、親が私と心の会話ができるかどうかになってきます。
最初からできる人もいれば、時を経てできるようになる人もいるし、いつまでもできない人もいます。
その人が続かない人なのですが。

当然、逆もまた真なり、です。
その人から見たら、私が心で会話ができない人なんですね。

亡くなった伊師師範は英語がペラペラでした。
それを見て、「かっこいいなぁ、俺も英語を喋れるようになりたいな」と思っていました。
誰とでも会話ができる、そして心でも会話ができる人間になりたいですね。
うちの道場の小中学生。
英語をしっかり勉強するように!
稽古中によく言いますが、知識と経験だけは誰にも奪われない財産になります。
英語が話せたら、みんなの可能性は凄く広がります。
私は残念ながら話せないので、みんなが話せるようになったら英会話を教えてほしいと思います。
なので、しっかり勉強してください。