中四国交流大会

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皆さんお疲れ様でした。
主催の三好師範、並びに三好道場門下生の皆様、誠にありがとうございました。

今回の交流大会で、今までに無かったことがひとつありました。
それは、大会の途中で誰ひとり帰らなかったことです。
「先に帰ってはいけない」とは一言も言っていないのに。

残念ながら、昨年までは自分の試合が終わったら帰ってしまう人が少なからずいました。
私に、先に帰る旨を言いにきてくれて帰るのならまだしも、一言も無しに帰ってしまった人もいました。
非常に残念に思いました。
ところが、今回は全員が最後まで残って、決勝に残った同門選手の応援に声を嗄らし、表彰式では入賞した選手たちに暖かい拍手を贈っていました。
組手や型の技量だけでなく、「仲間を大切にする心」というものが育ってきたのだと思います。
本当に教えたいことが伝わっているのが分かり、とても嬉しく思います。

個々へのコメントは、ビデオをじっくり見てからにします。
私が見れた試合で、特に頑張っていた子は下記の子供たちです。
勝敗は関係ありません。

しょうた、しゅうた、つかさ、さやき。
みんな頑張っていたのだとは思いますが、この四人は最後の一瞬まで勝負を捨てることなく頑張っていました。
特に、しゅうたから心の強さを感じました。
このまましっかり頑張って、強くて優しい男に育って欲しいと思います。