高松東道場 道場開き

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皆様のおかげで、予定通り道場開きセレモニーを執り行うことができました。
道場生、保護者の皆様だけでなく、本当に数多くのご来賓の皆様にお越しいただき、光栄に感じています。
このような場でお伝えすることではないのだと思いますが、取り急ぎ御礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。

しかし、もっと嬉しかったことがあります。
神事の長い間、子供たちは私語をすることなく厳粛に式に臨んでいました。
私はそのことが何より嬉しかったです。

「神事」という、日本伝統の行事を子供たちに体験させたかったのですが、意味を理解し、また最後まできちんとできるのだろうか？という不安がありました。実は。

しかし、そんな心配は杞憂でした。
一番は家庭での教育の成果なのだと思いますが、道場での稽古も少しはお役に立てたかなと自負する次第です。

将来、子供たちが「夢」に向かって一歩踏み出す日がやってきます。
私の道場は、夢の実現のために、力になれる道場にしたいと思っています。

夢の実現のために、様々なものが必要になります。

「集中力」かもしれない。
「機転を利かす能力」かもしれない。
耐える、という「忍耐力」かもしれない。
また、「大きな声が出せること」かもしれません。
腕力や脚力といった、「体力」かもしれません。
注目されて緊張する舞台で、自分の実力を如何なく発揮する「度胸」かもしれません。

将来何が必要になるか、まだ分かりません。
道場で身に着けることができるものは、全て身に着けてほしいと思います。

「空手をしていたおかげで、夢が叶いました！」

そんな報告が聞ける日を楽しみにしています。

今日は本当にありがとうございました。