昇級審査会

http://www.geocities.jp/ttkmm673/_gl_images_/DSC03668.JPG
本日は昇級審査会でした。
周辺の小学校の運動会と重なったことにより、全体の受審者数が少なかった今回の審査会ですが、緑帯取得に挑戦する者が三名おり、レベル的には高めの内容となりました。

審査全体を通して、

「準備」

というキーワードが頭に浮かびました。

当道場では、各級位によって審査会で何が問われるかを事前に公表しています。
よって、それに対する準備ができるはずです。

基本や型、体力審査の内容はもちろんですが、
緑帯を受ける際には、跳び後ろ廻し蹴りができなければなりません。
橙帯を受ける際には、跳び二段蹴りができなければなりません。

黄帯のさやきは跳び後ろ廻し蹴りができませんでしたが、今日の審査会ではしっかりできていました。
むしろ、上手いレベルにまで達していました。
白帯のじょういも、昨日まで跳び二段蹴りができませんでしたが、今日の審査会ではできるようになっていました。
二人とも、相当努力した跡がうかがわれました。

受審者全体としては、前述のさやき、まい、りゅうせいの三名から「十分な準備」を感じました。
反対に、「準備」をしていないのではないか?と感じた人もいました。

何れにせよ、今日の審査会で、
いま自分が「できる事」と「できない事」が明確に分かったと思います。

明日からの稽古で「できないこと」を減らしましょう。
そして「できること」を増やせるよう努力しましょう。

できないことができるようになった時、自分の中で何かが変わっています。
変わったからこそできるようになったのです。
筋力や柔軟性が上がったのかもしれないし、根本的な体の使い方が変わったのかもしれません。
あるいは、モノの考え方自体が変わったのかもしれません。

良い方向に自分を変えましょう。
変えたいと思っている人は、必ず変わることができます。

受審者のみなさん、今日はお疲れ様でした。