昨日の演武会にて、十数名に型と試し割りをしてもらいました。
足場の良い道場とは違い、凹凸のある河川敷グランドでの演武。
そして普段とは違う、靴を履いた状態でしたが、型は全員がそれなりに上手に演武できていました。
試し割りは、各自の実力応じて試技を決定しました。
「置き」の状態が最も簡単で、「手持ち」の状態が難しくなります。
「手持ち瓦」に三名に挑戦してもらいましたが、完遂できた者は一名に過ぎませんでした。
割れなかった二人は、技が当たった所で止まっており、普段の稽古の不足を感じました。
また、蹴りに変えてからは、狙った所を蹴ることができないという、非常に未熟なところが露呈していました。

土曜日の稽古後、二人には瓦割りに再挑戦してもらおうと思います。
試技は自由に決めていいです。
一週間の間に反省し、対策をしっかり練って下さい。
どのような稽古をしたら良いか?
あえて口出ししません。
自分で考えてみてください。
答えは普段の稽古で何度も言っています。
二人は稽古に来る度に聞いているはずだから、百回や二百回どころではないぐらい聞いているはずです。

今日の雷、凄かったですね。
これから台風シーズンになります。
当道場では、稽古開始二時間前の時点で「気象警報」が発令されている場合、稽古は中止となります。
道場までの往復の間、交通事故や水没事故などに合わない為にです。
ご確認、よろしくお願い致します。