昇級審査会

http://www.geocities.jp/ttkmm673/_gl_images_/DSC03911.JPG
本日は昇級審査会でした。
夏の審査は、最も難易度が低いものとなります。
技の本数は冬の審査の半分以下です。
気温が高いため、その辺りは最大に考慮したものとなります。

しかし。

なぜ気合いがあんなに小さいのでしょうか?
今日受審した人の中で、4名が気合いが小さすぎでした。
子供の白帯の二人は「気合い」ではなく、「掛け声」のレベルでした。
子供の橙帯の二人は、掛け声以下でした。
あんなに至近距離にいるのに、さっぱり声が聞こえないのはどうしてでしょうか?
反対に、一般の二人は非常に大きな気合いをかけれていました。

気合いをかけることって難しいですか?
私自身、気合いをかけることを難しいと思ったことがないので、気合いがかけられない人の気持ちが分かりません。
入門当時から、キミは気合いのかけ方が良いと褒められることが多かったので、気合いについてはセンスがあったのでしょうか?
いや、やる気さえあれば、気合いは誰でもかけられると思います。
今日は、色帯の気合いの小ささにがっかりした審査会でした。

小手先の「技」を見るのが審査ではありません。
技は、身体の動作と気を合わせることが重要です。
気を合わせるから、「気合い」と言います。
気の入っていない身体動作は、「技」とは言いません。

なんで分からないですかね…
今日は愚痴っぽくなってしまいました。