練習試合

今日のジュニア選手クラスでは、久々に抜き打ち練習試合を行いました。

出席者全員の体重を測定し、軽い方から前半分を軽量級、後ろ半分を重量級としました。
対戦表は、あらかじめ決めたトーナメントの枠に、体重の軽い順に名前を記入していくという方法を取りました。
この方法は、抜き打ちトーナメントでは恒例の方法です。

結果は、軽量級でたつやが優勝、こうだいが準優勝でした。
重量級では、なんとほぼ軽量級のしょうたが優勝、準優勝はまいでした。
しょうたは自分の体重の二倍近くある相手にも打ち勝ち、緑帯になってから更に強くなった姿を印象付けました。
たつやは二年連続朝練皆勤賞の成果か、延長戦を重ねても衰えないスタミナを見せての優勝でした。

いつもなら、大きな試合の前に道場内練習試合を行っているのですが、今年は行事が詰んでいるため開催できませんでした。
道場内練習試合では、勝った選手も負けた選手も2~3試合行います。
試合の経験をすることが目的なので、そのようにしています。
しかし、今日は通常のトーナメントと同じく、負けた選手はそこで終わり、というものにしました。
時間の都合もあったのですが、一回戦で負ける虚しさ・悔しさを体感してもらおうと思ってです。
本番の中四国交流大会では、何が何でも勝つという気持ちを見せてほしいと思います。

技について、変化が現れてきました。
中段廻し蹴りでの一本がいくつかありました。
突きで効かせての判定勝ちもありました。
ジュニア選手クラスの補強運動やミット打ち、そして朝練の成果が出てきたようです。
押しでは無く、突きが出せています。
胸、腹、わき腹、肩口をうまく打ち分け出来ています。
中段蹴りのパワーアップや、上段蹴りと見せかけての中段も蹴れるようになってきました。
今年の中四国交流大会は楽しみです☆