ユース合宿初日

今朝、なおやとさやきが、ユースジャパン合宿に向かいました。
今日の稽古は一回だけですが、明日は早朝稽古もあり、一日で三回の稽古があります。
明後日も早朝と午前の二回の稽古があります。
合宿中、合計六回の稽古があるのですが、技術・体力はもちろんのこと、メンタルをしっかり鍛えてきてほしいと願っています。

話しは変わり、少し前の事になりますが、
「ちょっと違うやろ」と思ったことがあります。

稽古を真面目にしない我が子に対して、
「ちゃんとしなさい! お金がもったいないやろ!」との注意です。

私の感覚がおかしいのでしょうか?

お金がもったいない、というのも確かにあるのかも知れませんが、親から子への注意であるならば、一番最初にくるのは

「先生に失礼やろ!」

ではないでしょうか?
そして、
「周りの子に迷惑やろ!」が続くのではないでしょうか?

礼儀作法って、挨拶の仕方とか何とかより、心の持ち方だと思うのですが。
礼儀を教えるというのは、心の持ち方を教えることだと思っています。
だから私はその辺りを口やかましく言います。

「心よりお金や!」という方もいるかもしれません。
数年前に逮捕された某IT企業の社長が、
「一番大切なモノのはお金なんです。それを、お金より大切なモノがある、なんていう【ウソ】を子供に教えては絶対にいけません」
と言っているのを聞いた時、もの凄い違和感を感じました。

どちらが正しいのでしょうか?

たぶん、正解はないんでしょうね。
自分が正解だと思う方が正解なんでしょうね。
みなさんはどちらを正解だと思われるのでしょうか?
正解だと思う方を、子供に教えていけば良いと思います。
子供が社会的に成功すれば、それが正解だったのでしょう。
ま、何を以って成功とするのかも定義がありませんが…