将来の夢

今日の稽古の後に、ある子が将来の夢を聞かせてくれました。

「将来、空手の先生になりたい。」
「そして、○○(その子の苗字)道場を作りたい。」

そうか!頑張れ!
夢の実現の為に、私が協力できることは最大にします!

で、その後にその子が言っていたことが、

「大人はいいよなぁ~。
 好きな事を仕事にできて、
 朝はゆっくり眠れて、
 勉強も無くて。」

私も幼い頃はそのように考えていた事があります。
おそらく、世の中の子供はみんなそう考えているのではないでしょうか?

しかし、現実はといいますと…

希望の職に就いている人はどのぐらいいるのでしょうか?
私の感覚だと、10%未満のような気がします。
朝、ゆっくりできる仕事は、夜が異常に遅かったりします。
また、朝早くて夜遅い仕事もざらにあります。
現に私がそういう生活を送っていた時期があります。
大人が勉強をしないというのはどうなのでしょうか?
職種によりますが、私は以前の職業の時はたくさん勉強をしていました。
資格が必要な職だったからです。
27歳までに、その職において必要な資格の全てを取ると決めていたので、毎年いくつかの資格試験を受けていました。
自慢じゃないですが、全て取れました☆
空手の先生としては、かなり多くの資格を持っている部類に入ると思います。
自慢じゃないですが、と書きましたが、実は密かな自慢だったりします♪

資格試験の勉強の際の集中力は、空手で身に付けた集中力が活きたと思います。
これから入学試験や資格試験に臨む我が道場の子供達に、体力はもちろんですが、高い集中力も身に付けてほしいと思います。

しっかり勉強して知識を広く持って、みんなが望んだ仕事に就けることを私は希望しています。