全関西大会

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昨日の全関西大会にて、しょうたが型の部で準優勝の好成績を収めました☆
四国外の大会にも積極的に参加しているしょうたですが、今回が初入賞となりました。
おめでとう!!

組手の方は、三回戦敗退(ベスト8)でした。
一回戦は相手選手がかなり大きかったのもあるとは思いますが、いつものしょうたの組手が全くできず、やや劣勢で試合を終えました。
延長戦も同様の展開でしたが、引き分け→体重判定で辛くも勝利。
続く二回戦の相手も強く、互角の展開でしたが上段前蹴りをクリーンヒットさせ、技あり。
技ありが無かったら引き分けかな?という内容ながら判定勝ち。
準決勝進出をかけた三回戦は、しょうたとほぼ同じ体重ながらもの凄く腰の重い相手で、突きが非常に強く、終始突きで圧倒された感があり判定負けでした。
強い相手との三連戦でしたが、本当によく頑張ったと思います。

道場でのしょうたの強さを知っている皆さんからすると、
「えっ?しょうたがそんなに苦戦したん???」という疑問を持たれると思います。
先日の徳島交流大会で、小三の部を圧倒的な強さで勝ち上がって優勝した徳島の選手も出ていたのですが、二回戦で開始早々に突きで倒されての一本負けという結果でした。

本当にレベルが高い大会でした。
関西の選手は、幼年や小学校の低学年の選手でも、総じて突きの「強さ」と「上手さ」が目立ちました。
そして、上段前蹴りが上手い選手が多かったです。
幼年のクラスの選手でも、大人顔負けの突きを使う子もいました。
二年ほど前、うちの道場でも子供に突きを徹底して教えていたのですが、結局のところ誰も使えるレベルに到達しませんでした。
何度言ってもミットの表面を「触る」ような突きを打つ子ばかりで…
今もソレは変わっていないのですが…

ペチペチペチペチペチ…

速いだけで、腰が全く入っていない、威力「ゼロ」の突き連打…

「手が痛いからできない」とみんなが言い出した時、教えていて悲しくなりました。

子供には理解できないのかな…

今回の出張で、子供でも素質やセンスのある一部の選手だけが出来るのではないことが分かりました。
我慢して、出来るまでじっくり教えていきたいと思います。

しょうたも、突きが強くなったら得意な蹴りがもっと活きるようになります。
頑張ろう!

黒岡師範、和歌山支部の皆様。
大変お世話になり、誠にありがとうございました。
しょうたのご両親も、お疲れ様でした。