香川大会 四方山話し その2

前日準備の後、受付けと体重測定などのリハーサルを。
その後、試合進行のリハを同じく。
選手係り、進行呼び出し、時間係りと、多くの裏方さんが必要になります。
皆さん初めての経験でしたが、しっかりマスターして頂けました。

そして、開会式と閉会式のリハへ。

ここで大問題が!!

選手宣誓役の☆くんが、この日からインフルエンザでダウンしていたのです。

急遽、代役を選定…

大会当日は、なおやが頑張ってくれなんとか体裁を保てました。

体重測定について。

参加申し込み要項に書いていましたが、

「こんなに厳密に体重測定をするとは思っていなかった」

という方が多くおられました。

全日本ウエイト制大会や全日本大会では、試合前に体重測定があります。
ウエイト制ではリミットを超えていたら失格です。
全日本(無差別)では、申告体重と7kg以上の相違があったら失格です。
測定時の服装は、今大会と同じく上半身は半袖Tシャツ、下半身は道着のズボンです。
これ以上の厚着はかまいませんが、薄着は認められません。

これに似た経験をしてもらおうと思い、試合前の全選手体重測定を実施しました。
また、トーナメントの組み方も先日書いたように独特な方法を取っているので、厳密な体重測定が必要になるのです。

当道場の生徒については、昨年の夏の朝練時から、体重管理の方法を教えてきました。

どのくらいの運動をしたらどのくらい体重が減るのか?
水分はどのくらい採れば良いのか?
大人であれば、稽古前と後では随分体重が違うということ。

朝練時、いつも水分の採りすぎで練習終了後の体重測定時、

「毎回、練習前よりも体重が増えていた子」がいましたが、自己管理をマスターしたのか、その選手も今回は初優勝をゲットできました♪

自己管理がしっかりできるということも、一流選手の条件だと思います。

今回、残念ながら体重超過によって失格になってしまった選手、減点,簔躇姚,らスタートになった選手がいました。

失格になってしまった選手には申し訳ないですが、あらかじめ明文化・告知していたルールですので、遵守させていただきました。

注意,諒?蓮⊃修傾?濬駑爐鬚茲読まずに、大体の体重を書いた方が多かったようです。
来年も同様の測定を行いますので、ご注意下さいませ。

減点,砲覆辰進?蓮⊃А垢瞥?海あったようですが…
稽古不足&暴飲暴食で体重を大きく増やしてしまった方は、もう少し自己管理ができるようにしましょう。

自己申告の体重をオーバーしてはいけないことを理解し、念のため申し込み時の体重よりも2~3kgの余裕をもって体重を記入していたのに赤テープを貼られていたうちの道場生がひとり…
もともと肥満体型でしたが、稽古により絞れていました。
しかし、稽古をサボるようになって約一年。
最近、目に見えて元に戻って(太って)きています。
試合前もほとんど稽古に来ませんでした。
「これ以上食べてはいけない」という我慢をする心や、
「試合前の苦しい稽古から逃げてはいけない」という克己心が全く出来ていません。
心を入れ替えて、稽古や普段の心構えを磨いてほしいと思います。

発足時からのメンバーである、Wくん、☆くん、Dさんの三人に参加してもらいたかった今大会です。

Dさんは妊娠中のため、スタッフとして参加してくれました。
W&☆の2名は、選手として一般男子無差別級にエントリーするも、両名ともインフルエンザで欠場…
その他にも、多くの小学生選手がインフルエンザで欠場。
ということは、その保護者の方も来れないということで、スタッフ数も減少…

前日から積雪、大会直前にインフルエンザの大流行。

「どんなに完璧な準備と計画をしていても、その通りになるとは限らない」ということを、前職で学んでいました。
優れた監督・管理者とは、準備・計画が出来ることは当たり前で、
「トラブルが起こった時にいかに対処できるかである」と教わり、実際の仕事でもそうでした。

今大会は、道場生、保護者の皆さまや、
近県の師範・先生・参加選手の皆さまに助けられたましたが、
前職での上司に学んだことも活かせました。
多くの皆さまに助けられ、支えていただいていることに感謝申し上げます。
副賞を提供していただきました企業の皆さまにも感謝申し上げます。

今後ともご支援・ご鞭撻を宜しくお願い致します。