機会は平等であるべきだと思います。
しかし、結果の平等を求めるとおかしくなると思います。
頑張った人には良い結果が与えられるべきだし、逆の人が良い結果を得ることは私は不平等に思います。
そういうワケで、当道場の昇級昇段審査の項目に、出席点と行事参加と日常の稽古態度の点を加算しています。
成績の良し悪しよりも、頑張っている人が報われる道場に、と思ってです。
世の中は、要領が良い方が良いでしょう。
しかし、空手道場ぐらいは実直な努力家が認められるべきだと。
今日、ある保護者の方に、審査の成績表について質問を受けました。
週一会員や行事参加ができない人は審査で不利になるのではないか?
というような事でした。
ん~、難しい問題です。
確かにそうかなとも思います。
考えれば考えるほど難しいです。
いっその事、審査項目から出席点とその他の点を省いた方が良いのでしょうか?
当道場関係の皆様はどう思われますか?
今日相談に来ていただいた保護者様、貴重なご意見をありがとうございました。
先日いただいたご意見は、早速4月から反映させたいと思います。