叱咤激励

全四国大会の朝、いつものようにみんなを集めて先生から一言ほしかったという声を少しいただきました。

今回、思うところがあってあえてしなかったことは先日書きました。
その理由ですが、ある師範のブログに偶然にも同じようなことが書かれておりました。

「子供に、勝ちのみにこだわらせるような叱咤は虐待に近いものがある」と。

私もそのように思っています。

私がいつもしているのは、勝ちのみにこだわらせるのではなく、奮起を期待しての叱咤激励です。
しかし、私はそのつもりでも、聞いている方はどのように受け取っているのか分かりません。
そんなこともあり、今回はあえて何も言わないことにしました。

今回の日曜日の全8回の特訓は、本当に厳しいものでした。
内容もさることながら、私からの注意も厳しかったと思います。
土曜の夜や日曜の朝が憂鬱だった選手もいるのではないでしょうか。
その練習をやりきった選手たちですから、当日に厳しいことを言うこともないでしょう。

みんな本当に良く頑張ったと思います。

「結果」が全てなのではなく、その結果を「次に繋げること」が大切です。

次の試合に向けて。
あるいは後の人生のために。

試合から学ぶことは非常に多いです。
ぜひ試合にたくさん参加してほしいと思います。
必ず得るものがあります。