この最近、丸亀教室の吃凜ラス(幼年・低学年)の子たちの指導に悩んでいました。
長年にわたり、幼年から壮年まで様々な年代のたくさんの人たちを見させてもらっていますが、たまに規格外な感じの人がいます。
長年にわたり、幼年から壮年まで様々な年代のたくさんの人たちを見させてもらっていますが、たまに規格外な感じの人がいます。
年配の方ならともかく、何でその若さでそこまで体が硬いん???とか、
何でこの動作をここまで細かく教えてるのに理解できん???とか、
正座しての黙想が2秒ぐらいしか我慢できない子とか…
年に1~2人の感じで今までいました。
しかし、上記の感じの子が全てこの春に終結…(汗
「ん~、一体どないして稽古を進めていこうかな…」
かなり悩みながら、試行錯誤しながら、本を読んだりして日々研究を重ね…
約二ヶ月経過。
今日、目に見えて進歩がありました!
まだまだな面ももちろんありますが。
例えば、めちゃくちゃ体の硬かった子が少しマシになり、蹴りも胸ぐらいまで上がるようになりました。
左右の区別が全然ついてなく、私が説明している時も全然聞いていなかった子が話を聞くようになり、左右も理解できるようになりました。
そして、基本的な動作は大分出来るようになりました。
稽古中、勝手に場を離れてうろうろしていた子も、自分の場所に最後まで居られるようになりました。
そして何より嬉しいのが、全員が正座黙想をきちんとできるようになったことです。
当然、稽古に来た時と帰る際の挨拶も大きな声でできるようになりました☆
嬉しい限りです♪
帰り道の車中、思いました。
子どもたちを指導しているのは私ですが、実はこどもたちのお陰で私も成長させてもらっているのかなぁ、と。
こどもたちの成長が何より嬉しいです。
そして、自分の指導の引き出しが増えたことも嬉しいです。
縁あって私と出会ったこどもたちだと思います。
成長のお手伝いを、出来るだけ長く続けさせてくれたらと思います。