空手観

今日の一般クラス。

今の水曜日の稽古システムになって、Tさんが初出席でした。
稽古後に、

「組手中に何が決まったら一番嬉しいか」

と言う話になりました。

Nさん「遠い間合いで、中段か下段の廻し蹴りがビシッ!!と決まったとき」

Tさん「下段払いで蹴りを捌けたとき」

「えっ、「攻撃」じゃなくて「受け」ですか???」と、Tさんが突っ込まれていました☆

で、私ですが…

Tさんが突っ込まれていたので言わなかったのですが、

実は私も「相手の攻撃を綺麗に捌けた時」が一番気持ちいいです。

若い頃は上段膝蹴りが得意だったのですが、ここ数年は専ら「受け」と「カウンター攻撃」ばかりです。

相手の制空権ギリギリに立って攻撃を誘い出し、それを綺麗に捌く。
突きに合わせた突き、または内股蹴り。
蹴りに合わせた受け返し、または軸足刈り。
相手の前進に合わせた上段、または中段への蹴り。

あ、型の中の技を試合ルール風にアレンジした技が決まった時も気持ちいいですね♪

みなさんはどうでしょうか?
考えてみると面白いですよ。
自分の「空手観」が分って。