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昨日の大会で。
昨日の大会で。
私は幼年から1、2年生の子供たちの試合のコートを審判担当させていただきました。
試合が初めての子が多くいます。
生まれて初めてでしょう。
目の前の相手が、自分に向かって全力で殴り、そして蹴ってくるのです。
「殺気」までは言いすぎかもしれませんが、それに近い気持ちのこもった手足が飛んでくるのです。
思わず相手から目を背けてしまう。
背中を向けて逃げてしまう。
そんな子も見られました。
人間の本能として、当然のことだと思います。
が、果敢に一歩も引かずに打ち合う子も多く見られました。
感動的な試合も多くありました。
で、試合後。
お母さんに抱きついて泣いている子が多くいました。
保護者の方は、子供がなぜ泣いていると思われたでしょうか?
試合で負けたことが悔しくて泣いているのかも知れません。
痛みや苦しさから逃げてしまった、弱い自分に腹が立って泣いているのかもしれません。
ただ単に、突かれたトコや蹴られたトコが痛くて泣いているのかも知れません。
数日間続いたであろう、試合のプレッシャーから解き放たれたことで泣いているのかも知れません。
理由は様々だと思います。
私が見た限りですが、どの子もいま自分ができることを精一杯やり抜きました。
結果ではなく、頑張ったことを褒めてあげて下さい。
頑張っている子が上達しないはずがありません。
今後に期待しましょう。
さて、今日は道場に着いたら38℃でした…
窓を開けて換気をしたら36℃に…
14時から23時前まで道場にいました。
今夜はビールがうまいです☆