やる気スイッチ

プロゴルファーの横峯さくらさん。

その伯父さんが、鹿児島県で保育所を経営されているそうです。

独自の教育理論を持ち、小学校に上がるまでにかなりの学力と運動能力を身につけさせてしまうそうで、その保育所は大人気なのだとか。

私も興味があり、書物などで勉強させていただきました。

先日の四国新聞に、記事が掲載されておりました。

天才の子どもを作るには、

子どもの

「やる気スイッチ」

を、いかに上手く押してやるか、ということだそう。

具体的に言うと、

1、競争させること

2、うまい子の真似をさせること

3、ほんの少しだけ難しい課題を与えること

4、評価してやること

スイッチが入るまでの時間は個々によって違うが、一度入るとぐんぐん子どもは伸びるのだとか。

この方法は、夫をやる気にさせたい時、部下を育成したい時など、子ども以外にも応用できる。
あとはスイッチが入るまで、辛抱強く待てるかどうか。

の一文で記事は締められておりました。

「横峯式」と、もてはやされておりますが、その手法はまさに新極真の道場そのものです。

入門時、先生や先輩の真似から稽古は始ります。
少しずつ難度の高い技を習っていきます。
そこでもまた、先生の技の真似から始まるワケです。
特に、型などは先生のモノマネからスタートです。
というわけですので、型は自分の先生とそっくりになったりします。

稽古内で小さい競争を毎回行います。
(当道場では、挨拶・返事・気合いの大きさでは誰にも負けたらいかんぞ!から教えていきます)

基礎をある程度習得できたら、稽古での組手で競い合います。
そして支部内の練習試合、県交流大会、地区交流大会、県大会や地区大会。
そしてそして全国大会(ドリームカップ)へと。
小さな山から大きな山まで、各自のレベルに合った目標設定ができます。

実力の程度を示す指標として、「帯」があります。
帯が変わっていくことで、稽古へのモチベーションの維持が計りやすくなります。

うちの道場の小学生が中学生になった時、ほぼ全員がすぐに部活でレギュラーになります。
また、二年次にキャプテンになります。
そして、第一志望の高校に合格します。

子どものやる気スイッチを押す、新極真式の教育法。

知らず知らずのうちに成功しているみたいです♪