親切 ≠ おせっかい

日曜日に成合道場で行った、冬季昇級審査会の結果を掲示しております☆

結果をココで発表するとか、

ホームページ上で発表してくれたらいいのに、と言われる方がいるかもしれません。

しかし、当道場は「道場に掲示」という方法を取り続けております。

何故か?

結果を、自分で道場に足を運び、自分の目で見るところまでが審査会だと思っているからです。
(あくまでも私の個人的考えです)

結果を見る喜び、あるいは悲しみを誰も邪魔してはいけません。

結果を受けて、如何に自分の糧として今後精進できるか。

これが一番大切なことです。

目の前の結果にだけ、とらわれてしまってはいけません。

結果が良かったら、そのまま更に稽古を積めばいいんです。

望んでいた結果が得られないのなら、もっともっと頑張るようにすればいいんです。

ゴールはここじゃなく、まだまだ遥か先にあるんです。

幼い子にありがちな事ですが、

自分が先に結果を見ていて、次に来た子がまだ道場の中に入っていないのに、

「○○くん、□級になっとるよ!」

と、声をかけること…

大人がやったら、「超KY」です。

子供でも、軽く顰蹙を買っております。

みなさん、そのようなことは止めましょうね。

「親切」と「おせっかい」。

何が親切で、何がおせっかいなのか?

全く同じことをしたとしても、

その人のその時の状況と、その場その場の状況で変わります。

それが読めるようになることも重要です。