いよいよ仕上げの段階に入ってきました。
みんな、めちゃくちゃ強くなっています。
(途中で逃げちゃった子が多かったのが残念でした)
継続は力なりと言いますが、それは紛れもない事実です☆
これからも、適度に息抜きをいれつつ自己を向上させていきましょう。
空手道の稽古は、他人と戦うために行うのではありません。
強化稽古をしっかり積んできたみなさんは、もう分かってますよね。
きつい稽古を重ねることで、何が強くなるのでしょうか。
もちろん、体力がつきます。
技も身につきます。
でも、最も向上するのは克己心だと思います。
克己心とは、己れに克つ心。
己れに克つ心とは何だと言いますと、
「弱い」自分自身というものに打ち克って、
強い人間になりたいという精神。
この強さは、優しさへとつながります。
多くの方が、「弱い」と「優しい」を勘違いして混同していたり…
特に我が子のこととなると…
親の役割は、子が一人でも生きていけるように「強く」育てることです。
私は、うちの道場の子は我が子同然だと思っています。
なので、子どもたちに空手の稽古を通じて、克己心を養えるように指導に当たらせてもらっているつもりです。
それを、「厳しすぎる」とのご批判をいただくことが最近ありまして…
保育所や体操教室の延長のつもりでお子さんを預けていらっしゃる方にはそのように感じるのだと思いますが…
私は大切なお子さんが近い将来、路頭に迷うようなことが無いようにと思って接しているのですが…
話が逸れてしまいました。
簡潔に言いますと、
克己心さえ身に付いておれば、
今後の人生において、
色んな場面で、
自力において道を切り拓いていくことができる、
と思います。
理解できる人だけついてきてくれ、って言うのは簡単です。
そうじゃない人に如何に理解してもらえるか。
それが私の使命だと思っています。