かわらん

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キッズビギナークラスでは、ひとつひとつの技をじっくりと稽古しています。

4月から始まった水曜日のキッズビギナークラスです。

ついに、当道場で定めている「白帯の基本技14種」の全てができるようになりました☆

当道場の子供クラスは基礎重視(礼法や体力や運動能力も含む)です。

基礎がしっかりしていれば、この先の成長も確実です。

そして空手以外のスポーツに転向した場合も、飛び抜けた運動能力や集中力を見せることができます。

その証拠に、当道場で小学生時代を過ごした子は、中学に入学して部活に入ると、すぐにレギュラー候補になります。

そして、二年次にキャプテンになる子が多数います。

そしてそして、受験勉強でも抜群の集中力を見せ、第一志望の高校に合格する子がほとんどです。

話が逸れました(しょっちゅうですが)。

当道場で重視している稽古で、他道場ではほとんどしていないであろう稽古があります。

それは、

「試し割り」です。

試し割りをする機会を意図的にたくさん設けております。

そんな理由もあり、当道場の子たちは試し割りが得意な子が多いです☆

「8分板(厚さ24mm)は子供には無理」、という声をよく聞きますが、うちの子たちは難しい割り方でも難なく割る子がたくさんいます♪

基本の次は移動稽古の技ですが、今日は試し割りの稽古をしました。

ビギナークラスの子だと、実際に板を割るのは難しいです。

で、使用するのは

「かわらん」。

正しく打つと割れます。

でも、また元に復元できます。

つまり、何度でも使用可です。

かといって、武器をしっかり作り(正拳をしっかり握る、手刀を固める)、正しく・強く打てないと割れません。

ビギナークラスで使っていますが、幼いうちにこの稽古をしているからか、対象物が「板」になっても臆せずに挑める子が多いです。

大人や上級者から見たら「遊び」に見える稽古かもしれませんが、当の本人たちにしたら真剣そのものです。

「勇気」、

「集中」、

「気合い」、

そして「達成感」、

これらを経験しての「自信」。

強くなりながらも、同時に謙虚さや優しさも身につける。

道場とはそのような場所であります☆

はるきとゆうきはとても上手くなりました!

今日もハナマルです◎