礼節を重んじ 

Kさんが四国交流大会の試合の模様を撮影して下さっていたそうで、

それを持ってきてくれました。

で、今日のゼネラルの稽古後に、出場選手のみなさんと見ながら分析を。

映像をじっくり見ますと、勝った理由、負けた理由がはっきり分かります。

勝った試合は何度も見たくなるモノですが、

本当は負けた試合こそ何度も見返す必要があります。

根本的な構え方はどうだったか?

ロング、ミドル、ショート、超ショートの4つの間合いでの攻防に、大きな穴は無かったか?

倒す、効かすことを意識した組手はできていたか?

スタミナはどの辺りまでもっていたか?

そして、

礼がきちんとできていたか?

稽古に於いて、

上達が遅い、または上達が見られない人の共通する特徴として、

「礼がきちんとできていない」という事があげられます。

清い心をもって稽古に臨めていないから上達しない。

試合でも同じことがいえるのではないかと思います。

清い心で試合に臨めたか?

数年前の全四国大会の開会式で、来賓のある方が仰られていました。

「格闘技観戦が好きで良く見るのだが、新極真の試合が一番好きだ」と。

「なぜなら新極真の選手は、これから戦う相手に対してもきちんと礼をする。

 そして、試合が終わった後にも礼と握手をし、互いに健闘を讃えあう。

 こんなに素晴らしい武道・格闘技は他で見たことがない。」

そのように仰られていたように記憶しております。

実際、現場に立っている者からしますと、実にお恥ずかしいお言葉でした。

恥を忍んで書きます。

実際のところ、礼をきちんとしない選手がかなり多いです。

その中でも、勝ち上がって行く選手ほど礼がなっていない選手が多かったり…

オリンピックを目指す過程に置いて、

「礼に始まり礼に終わる」を、もって徹底して指導していかねば、と思います。

生徒の礼がなっていないのは、師である私たちの責任でもあるのですから。

道場訓にある「礼節を重んじ~」を、今後もっと徹底していきます。