やればできる

先日、二重跳びが出来なかった子が出来るようになりました。
で、今日。
逆立ちが出来なかったりょうくんですが…

ひな祭りの本日、出来るようになりました☆
おめでとうございます♪
といっても、簡単に出来るようになったのではありません。
「やれば出来るは、出来るまでやるの意味」が私の道場の考えです。
何日もかけて、とてもたくさんの努力を積み重ねてきました。
出来るまでやったワケです。
結果、やれば出来るになったワケで。
りょうくん、よく頑張りました。
サポートして頂いたみなさん、ありがとうございました。
逆立ちが出来ると、すぐに空手が上達するワケではありません。
即、組手が強くなるというコトもありません。
しかし、
身体能力が、ワンランク上がったコトは確かです☆
入門以来、身体がドンドン締まってきて、
出来なかった事がいくつも出来るようになってきています。
基本・移動・型・組手の空手の技術はもちろんですが、
フィジカル面でも急成長中です♪
長距離走のタイムがドンドン短縮できているし、
ラダートレーニングも上達してきたし、
ロープスキッピングも上手くなりました。
ハードなミットトレーニングもこなせるようになってきました☆
実は、どんくさい子では無かったのです。
今まで、やり方(コツ)を知らなかっただけなんです。
うちの道場では、空手の技術はもちろん指導しますが、
身体能力全般が向上するように指導しています。
ですので、
二重跳びが出来るようになったり、
逆立ちが出来たり、
180°開脚が出来るようになっていくのです。
とはいいましても、私の力で子どもたちが成長しているのではありません。
子どもたちが、自力で殻を破ろうとしている所のサポートさせてもらっているのです。
あくまでも、主は子ども本人です。
幼い頃の成功体験は、今後の人生にとても良い影響を与えます。
困難な事に自ら立ち向かい、
努力と根性で乗り切った経験は、
何事にも代えがたいモノとなります。
当道場では、保護者の見学を基本的にはお断りしています。
なぜなら、子の自主性を育てたいからです。
子の生活には、親(または親と同等の人)が必要です。
しかし、
子の成長には、親はいない方が良いです。
自立がしっかりできている場合、
親子の二人三脚が始まり、
良い方向に向かって行くのだと私は考えています。
自立が出来るまでは、僅かな稽古時間(1~2時間)ぐらい、
可愛い子には旅をさせよの精神で、遠くから見守って頂きたいと存じます。
今までの経験ですと、
稽古中に親御さんが頻繁に道場に入って来るご家庭の子は、強くなりません…
やはり、
子は、親が育てたようにしか育たないモノです。
子どものコトばかり書きましたが、
ゼネラルクラスでは、中学生以上から50代、60代の方まで稽古されています☆