嗜み

今期の春キャンは、例年と違う反響があります。
例年は幼年や小1の子が多く入門してくれていたのですが、
今年は幼年、小学生、中学生、一般、壮年の各年代の入門者が多くいます。
誠に嬉しい限りです♪
今日もゼネラルクラスに見学の方がお見えになり、稽古後にお話を伺うと入門希望とのコトで。
ゼネラルクラス、新中1の子たちも来てくれるようになり、益々にぎやかになってきました♪
ゼネラルクラスは、大人の時間です。
いわば、「時間の贅沢」を楽しむクラスかと私は考えています。
中学生から還暦前後のみなさんが、心を一つにして同じことに真剣に取り組むワケです。
ですから、稽古仲間への「配慮」や「思いやり」が自然と発生します。
年齢や社会的な立場は関係なく、一道場生として大きな声で挨拶をして道場に入ります。
基本・移動・型の稽古で、心身のバランスを整えます。
技術ミットで技を磨き、スタミナミットでは一心不乱に身体を動かして。
約束組手やスパーリングは、心のキャッチボールです。
居残りタイムでは、個々が思い思いの稽古に汗を流します。
稽古中に習った型の復習や部位鍛錬に励む方。
サンドバッグに向かう方。
バーベルやトレーニングマシン、ケトルベルに向かう方。
更にミットに向かう方もいらっしゃいます。
このような心身練磨は、大人の時間の贅沢です☆
たっぷり楽しんでほしいと願います。
そして、
上にも書きましたが、配慮と思いやりは大人の嗜み(たしなみ)の一つです。
配慮や思いやりとは、
周囲との調和を大切にし、皆に礼を尽くし、節度をわきまえる事が出来る事。
大人が嗜み心を持ち、人生を楽しんでいる姿を見せる事は、
大人の階段を登り始めた、
新中1の子たちに、とても良い影響を与える事になります。
新中1のみなさん、
人生を上手に楽しみ&たしなむ、カッコいい大人になりましょう。
身近な大人の中には、反面教師みたいな人もいるかもしれませんが、
そのようにだけはならないようにすれば良いのです。
さて。
日曜日は全四国大会です。
土曜日の稽古ですが、朝の丸亀南道場の競技選手クラスはお休みになっています。
が、
自主トレ可としまして、いつもの時間帯、道場を開放しておきます。
全体の稽古指導等は行いませんが、道場を有効活用して下さい。
親子練習も可としますので、ミットなどを用いて試合前のチェック等を行って下さい。
夕方からの高松西道場の稽古ですが、
日曜日の試合に出る方は、道着着用じゃなくても参加可です。