今日のジュニアクラスは、移動稽古をみっちりと行った後、
胴廻し回転蹴りの稽古をたくさん☆
子どもたち、大喜びで♬
とても難しい技のように感じるかもしれませんが、
段階をきちんと踏んで稽古すれば、
みんな胴廻し回転蹴りが出来るようになります。
ちなみに、
当道場には、胴廻し回転蹴りの指導マニュアルがあります☆
まずは、受け身とマット運動をたくさん行います。
そして、フォーム作りへと。
ここまではスムーズに進みます。
いよいよミット蹴りです。
ここからは、上達に個人差が出てきます。
早期にミットを蹴れる子と、なかなか蹴れない子・・・
なぜ出来ないのかを分析し、出来ない理由を一つずつ消して行く指導をします。
コツも少しずつ教えながら。
多くの子が初めての胴廻し回転蹴りの稽古でしたが、ほぼ全員が蹴れるようになりました☆
当道場では、普段のスパーリングでは胴廻し回転蹴りは使用禁止です。
（胴廻し回転蹴りだけに限らず、転倒する技（捨て身技）は禁止しています）
理由は、胴廻し回転蹴りはブレーキが利かない技なので危険すぎるからです。
また、転倒する技なので、隣でスパーリングしている人たちに迷惑をかけてしまう事があるので。
逆に、他の組の人に、踏まれたり蹴られたりする可能性もあります。
そして、捨て身技に頼らない組手を構築してもらいたいので。
ではなぜ教えるのか？
それは、試合で相手が使う事があるかも知れないからです。
自分が使いこなせる技は、仕掛けるタイミングもコンビネーションも分かるので、
モロに被弾する事は、そうそう無いモノなのです。
得意じゃない子も、一応は出来るように稽古しましょうね。