大雨

高松東道場のゼネラルクラスが熱く沸騰!
さあ後半戦開始、という時に「警報発令」★
本来なら、そこで稽古中止となるところですが、
今日は最後までしました。
ルールは遵守すべきなのでしょうが、難しい所です★

            

明日も警報が続きそうな感じです。
2時間前に警報発令の場合、そのクラスは原則としてお休みとさせて頂きます。
但し、
明らかに回復する見込みの場合、稽古を行う事があります。
最近、このケースが多くて困りますが・・・(汗
気象情報の確認 → このブログのチェック → 不明な場合は電話で確認、
という手順でご確認頂けたらと思います。

            

さて。
今日のジュニアクラスは、いつもと違う進行にしてみました。
最近、組手に偏り過ぎているかな、と思って。
というわけで、
移動稽古でじっくりと体を練った後は、型の稽古を。
今日は「撃塞大」のみを徹底的に稽古しました。
型の順番から入り、立ち方、技や運足のコツなどを伝授して。
この型で学ぶ事の大きなポイントの、呼吸法を時間をかけて稽古しました。
息吹という呼吸法がありますが、子どもにはとても難しいモノです。

            

先日の大会で、この型を団体型の試合でしようとしていた子がいました。
今日の稽古を経て、「大会でやらなくて良かった(汗 」と★
何ひとつ出来ていなかった事が分かったようでした。

でも、
今日の稽古で、もの凄くレベルが上がりました☆
ホワイトボードに板書しながら、
もちろん実技も見せて。
まだまだ完成には程遠いですが、このまま行くと良い形で仕上がると思います♪

            

型に集中した稽古は、
子どもたちには退屈なのかなと勝手に思っていましたが、
とても興味を持って稽古してくれました♪

            

夏期朝練の型のタームの時、今日の稽古みたいな進行にします。
何の型を稽古するかは、参加者のレベルによりますが・・・

            

型の稽古の愉しさに気付いてほしいです。
私は、強さに憧れて空手を始めました。
みんな、最初は同じかと思います。
で、そこそこ強くなって、
初段の審査を受ける機会を頂きました。
初段の審査に必要な型を師範からお聞きしました。
でも、誰が教えてくれるワケではありませんでした。
自分で何とかして覚えなければならない、と★
とりあえず順番を覚えとけば良いだろう、と思って試行錯誤しながら稽古を始めました。
そこからです。
型の稽古の奥深さ、面白さに目覚めて。

            

空手に型の稽古が無かったとしたら、
私は初段を取得した時点で空手を辞めていたかもしれません。

            

組手が強くなるのはもちろん大切ですが、
型の稽古も大切に取り組んでほしいと私は願います。