水分補給の仕方

今日も暑い一日でした。
朝の型クラス時でも、39℃オーバーでしたし、
夕方の高松西道場は開館時は41℃オーバーでした★

           

そんな今日でしたが、みなが口にしたことが「先週の方がえらかった」と。
室温が遥かに高い今日は、そこまでしんどいと感じなかったみたいです。
暑熱順化、順調に行われているようで、
みなさん強くなっているみたいです♪

           
ゼネラルクラスは、基本稽古の後に組手稽古を。
今日は相手のペースを崩す・乱す技術を稽古しました。
その後、ライトコンタクトのスパーリングで稽古の成果を検証。

組手後は型をしっかりと稽古して頂きました。
棒術から始まり、平安1、安三、平安2、突きの型で土台を練りました。
そして今日のメインの稽古の平安その3を。
平安その3で学ぶべきポイントをはっきりさせ、そこを重点的に稽古しました。
順番は簡単な型かと思いますが、
学ぶべきポイントが分かると難しいものに変わる型であります。
頑張って習得しましょう!

           

さて。
酷暑が続くので、水分補給についてご説明します。

           
麦茶は良いですが、緑茶は良くありません。
なぜなら、緑茶には利尿作用があり、更に脱水になる危険性があるからです。
また、
水とスポーツドリンクですと、
塩分を含んだスポーツドリンクの方が好ましいです。

           

※1時間程度の通常の稽古であれば、           
 極端に神経質になる必要はありませんが、
 知識として頭の片隅に残しておいて下さい。

           

もう一点、「適量について」です。
1時間に1ℓまで、とされています。
それ以上飲みますと、血液中の塩分濃度が低くなりすぎまして、
「水中毒」の症状が出る事があります。
疲労感、頭痛、腹痛、嘔吐などが代表的な症状と言われています。

           

人体実験好き(被験者は自分自身)の私が、
月曜日の練習で、1時間のスパーリングの合間に2ℓのスポーツドリンクを飲んでみました。
後半、苦しかったです。
スパーじゃなくて、飲む事が(笑)
結果、頭痛や嘔吐はありませんでしたが、
疲労感がいつもよりも強く感じました。

           

私の体を使った人体実験により、
発汗量が多い夏場は、
麦茶かスポーツドリンクを、
1時間に最大1ℓまでで、
少しずつ頻繁に摂取する方が良い事が分かりました。
ご参考までに。

           

※たまに、ファン〇グレープとかを持って来ている子がいますが、
 砂糖がたくさんの炭酸ジュースなどは、
 嗜好品であって水分補給に使うものではないのです★
 喉の渇きをとるモノは、水かお茶(緑茶はNG)であるという事。
 運動中であれば、スポーツドリンクも可。
 保護者さまから教育して頂ければと思います。