年々老人度が加速しているように感じますが、
一番末っ子の私が「不惑」を迎えているのだから、
それも仕方のないことなのでしょう★
大した親孝行も未だに出来ておりませんので、
ぜひ長生きをして、
大きな親孝行をさせてほしいと思うばかりです。
さて。
書店に行きますと、
「２０代でしておきたい１０のこと」とか、
「３０歳までにしておくべきこと」や
「４０歳までに知っておくべきこと」などというタイトルの本に目が行きます。
気になって、「２０代～」を手にし、次に「３０歳までに～」に目を通していた、ついこの前まで…
最近は「４０歳までに～」を手にするようになりました。
今日、某書店で見つけた本に良いことが書いてありました。
１、全てをコントロールするのは無理
一生懸命働き能力を高めても、多岐にわたる人脈を持っていたところで、どうしても制御不可能なことがある。
全てを把握できないし、コントロールできないと分かって取り組めば、無駄なイライラやストレスを抱えることはない。
自分のコントロール下にあって、自分の努力でどうにかなることについては一生懸命取り組み、
コントロールできない部分については明確な意志をもって反応すべし。
２、成功はお金だけでは計れない
お金は確かに大切なモノ。
だが、額面にとらわれすぎるのは良くない。
好きなことや夢中になれることから得た報酬で、自分と家族をサポートできる――これを成功の基準としたい。
報酬が高くとも、その仕事が好きになれないのでは成功とは言えない。
逆に、いくら好きなことであっても、得られる報酬で生活できないのも良くない。
３、他人に対しては善人説。だが信頼はするな
自分の周囲の人はみな善人で、悪意を持っていないという姿勢で接すれば、自然と人が周りに集まるだろう。
だが、人が好きであることと、信頼を置くのは別のこと。
あなたとチームがビジネスを成功させるのであって、プロジェクトの成功やビジネスの成果を外部任せにするのは避けたい。
４、大切なのは内容ではなく、「人」
ビジネスとして見たときに成功していたとしても、
一緒に働くことが楽しくないような相手やチームだと精神的満足は低くなる。
ビジネスは結局のところ、パートナー、従業員、顧客など「人」が大切である。
５、一夜にして成功はありえるのか？ 仕込みには７～１０年かかるもの。
成功は一夜にしてならず。
一に忍耐、二に忍耐、そして忍耐、である。
成功には時間がかかると分かっていれば、忍耐もそんなに苦るしいモノにはならないだろう。
６、学ぶことのない失敗もある
失敗から学べ――よく耳にする言葉だが、実のところ、得る教訓がない失敗もある。
もし失敗したら、そこから何ができるのかを考え、その失敗を過去のものにして次のチャンスに動こう。
７、勝ちがあれば、負けが必ずある
勝ち組になるにこしたことはないが、「良い負け方」を知っておくのも重要である。
負けたことを受け入れて、先に進む糧にすべし。
８、焦点
いろいろなことに手をつけることは失敗の元。
フォーカスを絞ろう。
９、人生は仕事だけではない
夢中で走ってきた後、仕事以外の人間関係が希薄だったり、
趣味が無いというのでは残念なものだ。
家族、友人を大切にして、人生を豊かにすべし。
この本と出合ったのは偶然なのか、必然なのか…
年頭に良い刺激を受けました♪
道場生、保護者のみなさん。
明日から２０１４年の稽古始めです。
どうぞ宜しくお願い致します☆