昨日の全四国大会を終えて。
優勝の選手以外のみなさんに、
「敗因をしっかり考えて、それを克服出来る練習・稽古にこれから取り組んで下さい」とお話しました。
もちろん、私も昨日からずっと考えました。
今の時代、動画がすぐに手に入ります。
試合をスマホで撮影して、それをすぐに私に送ってくれると大会の最中でも見る事が可能です。
実際は、審判業務で多忙なので難しいですが。
話が逸れました💦
3月のJFKO青少年全日本大会を経て、私がいま必要だと感じた技術練習をそれ以降稽古指導してきました。
今回勝てていた人は、その動きが出来ていた人です。
長年の正しい稽古が出来ている人は、初めて行う事にもすぐに対応出来るのです。
それは、基本・移動・型が正しくしっかりと身に付いているからなのですが。
競技には「フィジカル・メンタル・テクニック」が必要になります。
フィジカルが大きく劣っていたら、フルコンタクト空手では話になりません。
だからといって、フィジカルトレーニングに偏ってしまう選手も少なくありません★
フィジカルトレーニング中心の練習は疲れます。
が、練習をやった気になります。
それではいけないんですけどね…
メンタルは、普段の思考や言動が影響してきます。
道場訓にある思考と言動を行いましょう。
心はキレイでなければ何をやっても上手くいくはずがありません。
そして、テクニックは常に進化します。
最新のハイレベルな大会へのアンテナを張っておかなければなりません。
私は技術マニアなので、道場に稽古に来てもらっていれば、常に最新のテクニックを稽古で指導します。
今のトレンドは、突きで入る際のとある仕掛けと、
突きと膝蹴りの連動の際の身体操作(同側攻撃)かと思っています。
出来ていた選手が勝っていました。