第13回香川県空手道錬成大会(型の部)その1

コロナ禍の中ではありますが、
年末恒例の稽古納め会と併せて、
香川県空手道錬成大会の型部門の競技を開催する事としました。
           

会場は、第1回大会を行った高松市総合体育館で。

12年前の第1回大会の日、高松では記録的大雪に見舞われました・・・
「選手のみなさん、会場に来れるのか?」
「他県から来て下さる支部長は?」
「トロフィーとかの賞品は届くのか?」
「というか、自分自身が会場まで行けるのか??」
予定していたスケジュールは大きく崩れましたが、
結果、何とか最後まで終えることが出来ました。
高速道路が通行止めになる中、
近隣の支部長のみなさまがあらゆる方法を駆使してお越し下さいました。
涙が出るほど嬉しかったことを、昨日の事のように思い出します。
           

その後も、雪など全く降らない香川県なのに、
香川大会の日だけ積雪するという良くないジンクスに悩まされながら、
今日まで続けてきました。
           

第13回香川県空手道錬成大会の本番は、来年の1/31です。
型部門から組手部門まで行うのが通例ですが、
今回は時間短縮のため、型部門だけ先に行う事としました。
そんな今日、今までで初めての超・快晴でございました♪
           

天候には恵まれましたが、
目に見えない敵が今年はいます。
入り口で「来場者カード」をご提出頂き、
消毒等を確実に済ませて頂いた方のみ入場可としました。
また、選手1名につき付き添い1名までとする事に急遽決めさせて頂きました。
ご協力頂いたみなさま、ありがとうございました。
           

入賞者のみなさんへの賞品。
10/25の昇段審査をクリアしたみなさんの黒帯が届きました。
昇段状・黒帯授与式から開始。
昇段したみなさん、おめでとうございます☆
           
池内敬直 弐段・昇段レポート
藤田秀雄 初段・昇段レポート
竹本裕一 初段・昇段レポート
三嶌さらら 初段・昇段レポート
           

ここはゴールではなく、スタートです。
そして、新極真会の黒帯は、強さの証明です。
しかし、
強くなればなるほど、他人に優しくなれるように。
更に、謙虚な人間であれるように。
決して天狗になってはいけません。
           

自分ひとりで強くなったのではないという事。
誰にお世話になったのかという事。
それを忘れなければ、絶対におかしな方向には進まないはずです。
           

分かり切っている事なので、改めて言う必要はないですね。
みなさんのこれからの飛躍に期待しています♪

           
※会場内ではマスク着用必須としました。
 写真を撮る時の数秒間のみ、マスクを外して撮影しています。