切磋琢磨

木曜日、高松東道場。

ビギナー45クラスから開始です。

9月から始めたコースなので、現在まだ2名しかおりません。

空手道の基礎の基礎から、じっくり稽古しています。

ただ楽しいだけではなく、きちんと空手道の身体操作を身に付けていける稽古指導を行っています。

もちろん、この年代のお子さんたちが飽きないように、楽しい雰囲気をキープしながら。

新規生、絶賛募集中です。

 

キッズクラス。

白帯段階を卒業し、色帯となるみなさんに向けての稽古指導としました。

ストレッチ運動もレベルが上がります。

もちろん各種の技術もです。

難しい事に挑戦する事を「楽しい」「嬉しい」と思ってくれる精神性を得てほしいです。

私の道場で真っ直ぐに育っているお子さんたちは、みなそのようになっています。

ジュニアクラス。

キッズクラスよりも運動量が上がり、技術も遥かに上がります。

ゼネラルクラス。

テスト期間が終わり、参加人数がやや戻ってきました。

試合ルールだけではなく、護身術としての空手道も稽古しています。

突き蹴りはもちろんですが、

投げ、関節技、絞め技、制圧術も稽古します。

空手家としての本分の、突き蹴りは特に強化します。

実戦稽古は男女関係なく行います。

もちろん、力量差が大きい場合は強い方が出力をコントロールして稽古します。

その際、効かないからといって相手にただ打たせるような、相手を見下した稽古は私の道場では厳禁としています。

「お互いに相手を尊重しあう組手」。

これが大切なのです。

相手が年下の女子でも全力組手です。

但し、攻撃の出力はコントロールして。

そのようにする事により、お互いが稽古になります。

武道の稽古において、相手によって出力を調整する事が出来る技能、とても大切であります。

西洋由来のスポーツ格闘技とは違い、ただ相手を打ち負かす事だけが目的ではないのが、我々の日本武道の組手・乱取りです。

 

切磋琢磨して、その結果が共存共栄です。